アティテューディナルヒーリング(AH)とは?
As we heal ourselves, the world heals with us.“
アティテュード(態度)は、私たちの幸せを左右する大切な要素です。
不幸を感じるとき、私たちは原因を自分以外のものに求めがちです。つまり、誰かや何かのせいで私たちは苦しめられている、と考えてしまいます。しかし、アティテューディナルヒーリング(AH)では、不幸の原因は私たち自身が他人や状況をどうとらえているか(ジャッジメント)にあると考えます。他人を変えるのではなく、自分の態度を変えることで、苦痛は取り除かれ、癒しがもたらされるのです。
これは、望ましくない状況に我慢しなければならない、あるいはそういった考え方をする自分が悪いと言っているのではありません。状況を改善するための行動を、AHは一切否定しません。ただ、怒りや被害者意識にとらわれると、私たちは目指す心の平和から遠ざかってしまうのです。
AHは、自分自身と他人、世界に対して、ジャッジしない態度を目指します。これは表面的な態度ではなく、自分の中にある「怖れ」を意識的に手放し、ジャッジしない心の態度を選ぶということです。
普段、私たちは危険を避け、いやな思いをしないために、「怖れ」を持って生きています。「怖れ」を手放すのは怖いことですが、あえてそれを手放すことで、心の平和を得られることがわかるのです。
目的は、自分自身の心を鍛え直し、再プログラムすることです。心は強力な変化の道具です。心の平和を得て、ゆるしを実践することで、あらゆる人間関係を癒し、自分の中のエネルギーを創造的に発揮できるようになります。
そのためにAHでは、日々の試練に直面し、「怖れ」にとらわれそうになる自分自身の心を癒し、心の平和を実践することを目標にしているのです
グループの進行
JAHAのグループ進行は、オンライン・オフラインともに以下のようなものです。
定刻にファシリテーターが参加者を確認し、注意事項や連絡事項をお伝えします。
ファシリテーターと参加者が、順番に一人ずつ、呼ばれたいお名前と今の気分、他の参加者への連絡事項を話します。
AHのエッセンスであるAHの12の原則を、ファシリテーターと参加者が、順番に一項目ずつ読み合わせます。
AHグループのガイドラインを、ファシリテーターと参加者が、順番に一項目ずつ読み合わせます。
希望者が自分のお話をし、他の人は聞きます。お一人のお話に制限時間はなく、話したくない方は話さなくて構いません。人数と時間によって、複数回話すこともあります。お話に一区切りができたら、お話をしていた方は、提示されているカードをランダムに引き、書かれている文章を読み、心に浮かんだことを話したければ話していただきます。これを時間になるまで繰り返し、定刻になったところでファシリテーターが終了をお知らせして、解散になります。
Video
AHについての動画
The Origins & Heart of Attitudinal Healing
The 12 Principles of Attitudinal Healing
Forgiveness: An interview with Jerry Jampolsky and Diane Cirincione
Seminar
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